美味しいコーヒーの秘密?
皆さんこんばんは。
私、コーヒー専門店を退職し、現在フリーで活動しております。フリーと言っても自分で行動しないと仕事なんて全くないのですが。。。
退職した理由は、小さなコーヒー豆専門店をオープンする為です。2坪〜3坪ぐらいのテナントを探しているのですが、中々見つからないですね。
理想の店舗が見つかるまでは、オンラインショップとイベント出店を積極的に行っていこうと考えております。正直時間が足りないぐらい働きたいのですが。。。笑
話は、戻りますが、簡単に出来る美味しいコーヒーの秘密をお教え致します。そんなに簡単に美味しさが変わるの?と疑問に持たれると思いますが、実は簡単に変わる方法があります。
それは、家の水ではなく、販売しているお水を使用する事です。え?それだけ?と思われた方がほとんどだと思います。実は、水の中に溶け込んでるコーヒーは、1%しか溶け込んでいないのです。残り99%が水の為、とても重要な要素となります。
私も、イベント出店の際は、市販の水を使用しております。コーヒーの味わいが鮮明となり、とろみが増す為、市販の水を選んでおります。
余談ですが、バリスタの大会でも水を自分で作成するなど様々な工夫をしております。私も、コーヒーとアルコールを合わせた大会のトレーニングの時は、市販のお水を使用しておりました。出来上がりの味わいが全く違います。
では、今回はドリップコーヒーで淹れてみます。
・焙煎度合い:浅煎り
・粉量 25〜26g(中挽き)
・使用するお湯の量400ml
・湯温98℃
・お湯を三回に分けて抽出致します。
・今回は、2人分です。
まずは、お湯をペーパーフィルター全体にかけます。お湯を通す事で、ペーパー臭さを軽減する事ができます。下にたまったお湯は捨ててOKです。フィルターに挽いた粉を入れ、粉全体にお湯をかけます。
1投目のお湯の量は、80g〜100gにして下さい。また、1分間蒸らしを行って下さい。(蒸らしをする事によって、炭酸ガスがしっかり抜け、成分が出やすい状態となります。)
1分経ちましたら、2投目のお湯を注ぎます。
220g〜240gになるように注いでください。また、1分間置いてください。
2分になりましたら、400g〜420gあたりになるまでお湯を注ぎ入れて下さい。3分15秒〜3分45秒程度で、ドリッパーを外します。
最後にスプーンで液体をしっかりとかき混ぜ、お気に入りのカップに移して完成です!(かき混ぜる理由は、液体の濃度を均一にさせる為です。)
朝淹れた時点では、このレシピでは成分がしっかりと出ていない状態でした。その状態を未抽出と言います。舌の前が乾くような、そんなイメージです。未抽出だった場合、成分を出す必要があります。
①お湯の温度を上げる
②粉の挽き目を細かくする
③お湯を注ぐスピードをゆっくりする
様々な要因を変化させ、美味しいカップにしていきます。未抽出でしたが、自宅の水に比べ、味わいはハッキリとしておりました。抽出に関しては、判断が出来る為、わからない事があれば気軽にご連絡下さい。
コーヒーカクテルの作り方?アイリッシュコーヒー編
こんばんは。一気に寒くなりましたね。皆様、元気にしておりますか?先日、横須賀のYRP野比駅にある、LiNEさんでコーヒーカクテルをご提供させて頂きました。沢山の方にカクテルを飲んで頂き、とても幸せな気持ちになりました。その時に使用したレシピを記載させて頂きます。
突然ですが、コーヒーカクテルを知っていますか?コーヒーカクテルとは、コーヒーとアルコールを合わせたドリンクとなります。代表的なドリンクと言えば、アイリッシュコーヒーであり、私が一番大好きなコーヒーカクテルです。
今回は、アイリッシュコーヒーの作り方を説明していきます。プロ用のレシピを提示していきますが、初めての方も作れるレシピも今後考えていきます。
必要な材料
コーヒー
生クリーム
お砂糖or蜂蜜or黒糖(今回は、三温糖を使用しております)
シンプルな材料ですが、素材の味わいがダイレクトに感じられる為、とても面白いです。それでは、説明していきます。まずは、エスプレッソを抽出致します。浅煎りのコーヒーを粉量20g、抽出量40g〜45gで抽出致します。(粉量が少ないと、舌触りがサラッとする為、バスケットの中に入りきる量のギリギリを入れてください。)
抽出後、ピッチャーに三温糖を11.5g〜12g加える。様々なお砂糖を使用出来ますが、とろみがでやすく、コーヒーのフレーバーを引きだすものをチョイスします。(フルーツシュガーも美味しいですが、舌触りがサラッとする為、三温糖を使用しております。)
三温糖を加えたピッチャーにエスプレッソをダブルショットいれます。この時、金属フィルターや細かい茶こしで濾してください。濾さずに完成させると、ビターな印象で、苦味が強く残ります。クレマが影響する為です。ピッチャーにお湯を60ml〜70ml注ぎ、お砂糖をよく溶かす。お湯を入れる理由は、濃度調整をする為です。
その後、ウイスキーを18ml〜20ml加えます。ウイスキーは、フレーバーがハッキリとわかるのを使用して下さい。コーヒーとの相性は、検証が必要です。
生クリームを40ml〜50ml、シェイカーに入れ60回前後振る。シェイク後、茶漉しを通し、別容器に移す。大きい泡がなくなり、シェイクした事によって口当たりが滑らかになります。
最後に、アイリッシュグラスに液体を加え、生クリームをゆっくりと注ぎ、表面に浮かべ完成です。
今回は、ストロベリーや赤ワインの味わいがするインド🇮🇳のコーヒーと華やかな印象のシーバスリーガル18年を合わせました。
合わせた事によって、ストロベリージャム、ぶどう、白ワイン、お酒入りのチョコレートの味わいに変化致しました。とても美味しき出来上がりました!ささっと説明をしたので、わからない事があれば、気軽にご連絡ください。